﨑谷直人(Naoto Sakiya)
87年生まれ。ケルン音大、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。ノボシビルスク国際コンクール第1位、メニューイン国際コンクール第3位。東京フィル、京都市響、神奈川フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等と共演。また、東京フィル、九州響、読売日響などにゲスト首席、コンマスに招かれる。宮崎国際音楽祭、軽井沢八月祭、王子ホールMAROカンパニー、シュヴェツィンゲンSWR等、国内外の演奏会に出演。原田幸一郎、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペックの各氏に師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・コンサートマスター。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。
三原久遠(Hisao Mihara)
89年生まれ。桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院修了。プロジェクトQ、小澤征爾音楽塾、若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」に参加。イヴリー・ギトリス、コリヤ・ブラッハー、ダニエル・ゲーデのマスタークラスを受講。ヴァイオリンを青木晶央、茂木佳子、澤和樹、木野雅之、藤原浜雄、室内楽を東京クヮルテット、原田幸一郎、今井信子、原田禎夫、毛利伯郎、指揮を高関健の各氏に師事。現在、東京都交響楽団 ヴァイオリン奏者。09年ウェールズ弦楽四重奏団に加入。
ウェールズ弦楽四重奏団
2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクール第3位。東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2012年バーゼル音楽院修了後、拠点を日本に移す。東京・春・音楽祭、Hakuju Hall、紀尾井ホール、王子ホール、水戸芸術館等から招かれる。NHK「ベストオブクラシック」、「クラシック倶楽部」、「名曲アルバム」にも出演。2017年より大分・iichiko総合文化センターでベートーヴェン全曲演奏シリーズがスタート。さらに全曲録音プロジェクトがfontecで進行中。2016年神奈川フィル、2017年には名古屋フィルにソリストとして招かれ協奏曲を好演。プレスラー、小林道夫、ロマノフスキー、ストルツマン、メイエ、宮田大(チェロ)等と共演。2019年秋からは第一生命ホールにてベートーヴェン全曲演奏シリーズがスタートする。